多重がんとは、転移したガンではなく、原発性のがんが次々と
表れてくるものです。
大空真弓さんの場合は、乳がんから始まりました。
1998年11月に乳がんと告知されました。浸潤性の粘液がんであったそうです。
手術は、左乳房切除でした。
2001年1月 人間ドックの内視鏡検査で、胃がんが見つかりました。
この胃がんの大きさは、15mm程度でしたので、内視鏡による手術で済みました。
2002年3月 またも人間ドックの内視鏡検査で、胃がんが見つかりました。
これも小さかったため、内視鏡による手術を行いました。
2003年7月 人間ドックの内視鏡検査で、食道がんが見つかりました。
仕事の関係で、12月月から内視鏡による手術を5回行いました。
2009年5月 食道がんが見つかりました。これも再発ではなく、原発となる新しいがんだった
そうです。
今回は手術は行わず、25回の放射線照射を受けました。
2011年2月 またも原発の食道がんが見つかりました。
内視鏡による手術を行いました。
わずかな間に6回も新たながんが見つかりました。
それにもめげず、出来るだけ早く、ガンを見つけ、素早く対応することで、女優業を
続けています。
大空真弓さんは、言っています。「モグラ叩きに徹する!」
これががんと付き合う方法だそうです。